ヘルニア手術をするときは名医を受診するのがおすすめ

看護師

手術による腰痛治療

負担の大きい切開手術

女性医師

椎間板ヘルニアには温熱療法や牽引療法、ブロック注射など様々な治療法があります。しかし症状が重く、長い間改善しない場合には、ヘルニア手術が選択肢のひとつになります。ヘルニア手術は背骨の神経に直接影響を与えるリスクが高いため、自分に合いそうな病院を慎重に選びましょう。従来のヘルニア手術は全身麻酔で背中を切開し、はみ出した椎間板を削るという方法が主流でした。もちろん入院が必要ですし、手術後数か月はリハビリに費やさなければなりません。しかし最近では内視鏡を使った、より患者への負担が少ない手術法も普及してきました。切り開く部分が小さいため、回復が早く傷跡も目立たないというメリットがありますが、技術が必要なので名医でなければ執刀できません。

切開しない手術方法も

切開せずに小さな穴を開けるだけのヘルニア手術もあります。背中から穴を開けて鉗子を刺し込み、患部を砕いて吸引することにより、圧力を下げてはみ出した部分を元に戻します。手術が短時間で終わること、入院も短期間で済むこと、後遺症や再発の危険が少ないこと等の利点があります。また吸引する代わりにレーザーを照射し、患部を蒸発させて治療する方法もあります。治療時間がもっと短くなるので、急いで手術をしてほしいという方にはピッタリです。このように、手術の方法は様々であり、それぞれに利点があります。そうした点について十分に説明し、個々の患者に最も適した手術法を提案してくれるのが、真の名医と言えるでしょう。